わかる!機械工学
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デジタルサイネージを作るときのヒント

商品やサービスを広告するための手法として「デジタルサイネージ」を活用する企業が増えてきました

ただし、まだ新しい技術ですからノウハウがない企業も多いことでしょう。

そこで、ここではコンテンツ制作のヒントになるポイントをいくつか解説します。

ひとつめはデジタルサイネージ広告の種類を知っておきましょう。

大きく静止画と動画に分けられます。

静画といってもスライドショーという手法もありますし、タッチパネルを用いてユーザー参加型の双方向コンテンツにすることもできます。

動画はテロップを出したり、音声を付けたりできます。

このように手法により、コンテンツの性格は大きく変わりますから、自社のサービスの特性や目的に合わせて選んでください。

次のポイントは設置場所を考えておくことです。

設置場所は駅の中なのか、それとも街頭なのか、場所をしっかり考えておきます。

広告の内容やメッセージによっては場所にそぐわないこともありえます。

また、場所によってそこを訪れる歩行者の属性も変わってきますからターゲットに合った場所を選ぶことも大切です。

次にツール選びです。

静止画と動画コンテンツはパワーポイントで制作できます。

スライドを作成し、JPGやPINGといった形式でファイルを出力すれば完成するので、実は非常に簡単です。

動画にしたり音声を付けたりすると少し複雑化しますが、動画にするとより多くの人を惹きつけられるので、せっかくデジタルサイネージをするなら動画に挑戦するといいでしょう。